Chromeplated Rat

街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

支配されないために

お金がすべてなんかじゃない、と云う価値観で育った。これって世代的なものなのかどうなのか、よく分からないけれど。でも、社会に出て最初に就いた仕事は、機関投資家の立場での外国債券の投資判断だった。まぁ結果論だけど。と云うわけで、fuku33さんの隔…

基準

琴子さんの善悪判断と責任・権利の代償 と云うエントリを読んで少し考えた。

科学と仮想 (「脳と仮想 」茂木 健一郎)

読了。 脳と仮想 (新潮文庫 も 31-2)作者: 茂木 健一郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/03メディア: 文庫 と云うか、間違えた。

ナルシシズムの位置

茂木健一郎・斎藤環の交換書簡について少し前に触れた。で、それについての銀鏡反応さんのクオリアはナルシシズムか?と云うエントリを読んだ。

傲慢

aikiさんのありがとうの方がうれしいじゃないと云うエントリを読んだ。ちょっとaikiさんとスタンスを合わせて言及してみる。

再生産

昨日こんなことを書いたので、ちょっと調べてみた。

「語りたい」願望

三等兵さんにニセ科学を「教えたい」願望についてと云うエントリでリプライをいただいて、ちょっとだけ考えた。

賞を与える

hasenkaさんの毒を持って毒を制すと云うエントリを読んだ。

問題の本質

あちこちで前野昌弘さんmeets水伝授業が話題になっている。その前野さんの日記に言及した、SIGNAL-9さんの平然と行われる『差別教育』と云うエントリを読んだ。

ターゲットは誰だ

小飼弾さんの新カテゴリ - ニセ情報科学と云うエントリ経由で、株式会社リアルクリエイトと云うところが発売元になっているWILLTYと云うソフトウェアのことを知った。

うつくしいくに

年に数回しか会えない友人がいて、前回はちょうど都知事選で外山恒一が話題になっていたときに会った。その時に彼の曰く、「いまの首相は要するに憲法を改正したいんだから、他のことはどんなことを云われてもやり過ごそう、って心に決めてるんだろう」と云…

消極的肯定

amnesiac7さんの水、結晶、ニセ科学、そして否定と云うエントリを読んだ。

言葉が宿すもの

略語、と云うのがあんまり好きではない。略語は原義を離れて、別のニュアンスを帯びる。例えば、ぼくにはだいたいの差別用語が実は略語としての生い立ちを持っているんじゃないか、と云う気がする。 とりあえず言葉がもとの意味を離れて別の意味を宿す仕組み…

実学

ぼくはただのサラリーマンで、だからあんまり勉強しない。つねひごろ勉強しなきゃ、とは思っているけれど、それは仕事を通じてやりたいこと、と云う範疇に留まる。早い話がつまみ食いだ。 でも世の中にはアカデミズム、と云うものがあって、ぼくらがつまみ食…

言葉とニセ科学

三等兵さんに言及したエントリについて、返答をいただいた。パロディ型ニセ科学と、贋作型ニセ科学と云うエントリ。

流行らないかなぁ

つれあいは音楽を教えたりしている。 本来は鍵盤楽器なのだけど、なぜだか歌を教えることになることも多い。

代替医療と誠実さ

どうにもしばらく前から医療と代替医療、と云うテーマが頭の中をぐるぐるしている。この部分についてはぼくなんかよりもよっぽど綿密な考察をされている方がいらっしゃるのに。ともあれ、gyorui_momoyaさん(とお呼びするのが適切なのか、プロフィールが公表…

紋切型の力

以前にも言及させていただいた三等兵さんが、ニセ科学と「1+1≠2」と云うエントリを上げてらっしゃるのを読んだ。

笑えるか、どうか

例えば、ぼくは音楽と云うのは根本的に滑稽なものだと思う。

Grownup to be an outsider

fuku33さんの文化英雄と地域と云うエントリを読んでからずっともやもやしてきた。もやもやしっぱなしはなんか嫌なので、また自分語り臭くなるのを承知で書いてみる。

本物のロマンティスト

これって多分10年少し前の映像じゃなかろうか。最初に流れてるのが「悪いひとたち」だから、"C.B.Jim"の頃。髪型からしても。 テルビリーが江原啓之に憑いた背後霊にアドバイスを貰ってる。

スピリチュアル「消費」法 (「オクターヴ」田口 ランディ)

いま、本が好き! プロジェクトからとても喰いつきがいのある本をいただいて読んでいる(こんなものほんとにおいらに書評が書けるのか、って読了前から腰が引けるような代物)。で、そう云うものにじっくり取り組んでると、なんとなくバランスを取るみたいに…

やっと

ご本人のブログで確認したが、仙台ジュンク堂に瀬名秀明書店がようやく開店したらしい。 今週末にでも確認に行ってみよう。果たしてプロゴルファー猿とエスパー魔美はちゃんと並んでいるのだろうか。

「科学ではない」ということ

なんと云うか、このサイトについては前から気にはしていたのだけれど。 今日、びたすいさんのいまいちど認識をあらためる時だと云うエントリを読んだ。この方はホメオパシーの関係者らしいのだけれど、現在日本の主流となっているホメオパシーの一派とは立場…

違和感への手がかり

TAKESANさんのくおりあと云うエントリ経由で、双風舍サイトで「脳は心を記述できるのか」と云う連載が始まったことを知った。斎藤環と茂木健一郎の往復書簡による対話を連載していこう、と云う企画らしい。その1回目、斎藤環による最初の書簡、第1信 「価値…

「信じたい」から出発する

結局のところ「水の結晶」関連のものを含むニセ科学がどうして「ニセ科学」なのか、ぼくらがどうしてそう呼ぶのか、と云うことについてはそれほどすんなり伝わるとは限らないようで。と、houbanohaさんの今朝の体重+「水は答えを知っている」を読んでと云う…