Chromeplated Rat

街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

人事と天命

以前こちらのエントリで「呪術としての『水からの伝言』」の読み解きを援用させていただいたFrancisさんのホメオパシーは正統なものですと云うエントリを読んだ。相変わらず明晰。おっしゃるとおり。

よそんちの台所事情

homeotalkさん(と云うか株式会社スタンダードホメオパシー)のキューバのレプトスピラ症とホメオパシーと云うエントリを読んだ。

卑怯者

ss9chさんのそろそろ薬で治るという神話はやめにしたら??と云うエントリを読んだ。

ほっとしたこと。

昨日付けで日本学術会議がホメオパシーについての会長談話を表明した件についてはあちこちで取り上げられているけれど(岡崎記者に敬意を表して朝日新聞のホメオパシーは「荒唐無稽」 学術会議が全面否定談話と云う記事にリンク)、その報道内容のなかでちょ…

本性

「水からの伝言」関連のニセ科学への批判は、そもそもそれが学校の授業でとりあげられたあたりから始まっていて。当時はTOSSが推奨していた、みたいな部分にも批判のフォーカスは当てられていて。で、同時期に絵本版「水からのでんごん」を配布するプロジェ…

ネットへ放つ

2010年8月20日現在、Googleさんにホメオパシーについて訊いてみると、1ページ目には業者のページが5つ、ホメオパシーに対して懐疑的なスタンスのページが5つ。2ページ目にも、懐疑的な内容のページが2件ほど検索結果に登場する。このことだけでも、ブログで…

ホメオパシーを利用するなら

なんかホメオパシー関連のエントリがここのところ多くて、自分でもどうだかなぁ、と云う気になってきたので、まとめでもないけど伝えたいことを。ホメオパシーを利用しているかた、利用しようかなぁとか思っているかたを架空の「あなた」として、そのひとに…

オカルトと商品価値

バイオダイナミクス(ビオディナミ)農法については以前もちょっとだけ触れたことがある(こっちとかこっちとか)。でも、ビオディナミワインは呑んだことはない。 みたいなぼくではあるのだけれど、産経新聞エナック(どうでもいいけどインドネシア語だと末…

専門性

薬剤師兼セラピスト、でいらっしゃるらしいあやさんの、代替療法と云うエントリを読んだ。

ホメオパシーと日本助産師会

# 誤記があったためタイトルを修正しました。 和田みき子さんのホメオパシー問題についてと云うエントリを読んだ。このかたは助産師さんで、『1920年代の都市における巡回産婆事業――経済学者、猪間驥一の調査研究を通して――』 と云う論文で第4回河上肇賞の奨…

夏の夕方

ガムランにビール。 ビールは対抗上グロルシュ(意味不明)。

祈り

どうしてもこの季節になると、広島で過ごした小学生の2年間を思い出す。平たい土地に数センチの厚さで祈りを敷き詰めて、その上にひとびとが暮らす街を。 いまもそこに当時と同じだけの祈りが積層しているのかはわからないけれど、でも忘れてはいけないと思…

職業倫理

クラシカル・メソッドのホメオパスであるらしいただっちさんの向かって吹く風は悪い風?(最近の報道)と云うエントリを読んだ。こっちやこっちで触れた、ホメオパシーに対する最近の読売新聞や朝日新聞の報道にまつわる内容。 ハンドルネームが違うので微妙…

責任の転嫁

ホメオパシージャパンの代理店をされている原田惟仁さんのちゃんと納得してますか?陰陽五行「心」と「小腸」の話しと云うエントリを読んだ。K2レメディによる新生児死亡事件の報道に、その内容をホメオパシーバッシングである、と云う認識のもとで触れてい…

話の前後

tonmanaanglerさんの英国におけるホメオシーの保険適用に関する議論についての違和感と云うエントリを読んだ。

Politics

英国下院科学技術委員会による、ホメオパシーへの国民保健機関からの資金援助を除外すべし、と云う報告について、英国保健省が結果として無視するかたちになった、と云う経緯については、kumicitさんが英国保健省は下院科学技術委員会報告を無視すると云うエ…

朝日新聞 長野剛記者に期待します

こちらで触れた朝日新聞の記事が、医療・健康ポータル「アピタル」で問われる真偽 ホメオパシー療法と云うタイトルで読めるようになっている。 で、この記事を書いた朝日新聞東京本社科学医療グループの長野剛記者が、そのアピタル編集部のブログでホメオパ…

大事なポイント(だと、ぼくが思う部分)

考える人たちと云うブログのドイツにおけるホメオ(但し聞いた話)と云うエントリを読んだ(お書きのかたのお名前がない。女性のようだけど。それとも増田さん、でいいのかな)。

ホメオパシー報道に対する(当事者でない)ホメオパス団体の反応

新生児に対するK2レメディ投与による死亡事件に関する新聞報道があって、その内容および当事者性を持つホメオパシー団体であるところのホメオパシー・ジャパンの反応についてはmochimasaさんのホメオパシーについての読売と朝日の詳報とホメオパシージャパン…