Chromeplated Rat

街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

2007-01-01から1年間の記事一覧

フィギュアスケート2007全日本選手権

全日本選手権には、国際試合とは別種の緊張感と、見る側としての楽しみがあると思う。 国際試合に較べて、「自分と闘う」と云うより「互いと競う」と云う意識が強いように感じられるから。

心に棲むもの

黒猫亭とむざうさんの娑婆気は仮名書きでと云うエントリを読んだ。畠中恵の「しゃばけ」シリーズについての論評。このシリーズについては、ミステリを基本的にあまり読まないぼくも文庫で追って読んでいたりする、と云う話はそれとして、このなかで黒猫亭さ…

魔法の言葉

FPNに掲載された小林英二さんのマイナスの言葉を使うな。プラスの言葉を使え。ってホント?と云うエントリを読んだ。

It was Christmas time

そう云うわけでクリスマスだった。たった今、さっきまでここに貼っていた"NORAD Tracks Santa"のガジェットをはがしたところ。うちは例年のごとくつれあいがつくってくれたちょいと豪勢な夕食を食べて終わり(イベント好きなのだった)。 車に乗るとあれこれ…

ミスティフィカシオン

前のエントリのコメント欄でnewKamerさんと少しお話ししていたことなんだけど、ここでいわゆる「ビリーバー」のひとの言説に言及することはほとんどなくなっている。これは単純に有効性の判断で。 でも、例えばニセ科学を「信じるべき」と主張しているひとや…

批判されること

こしだすいさんの●ニセ科学批判批判?に思うことと云うエントリにぼくがお返事して、うちのコメント欄やこしださんの追加エントリを含めてなんだかなかなかいろいろと勉強になる展開になった。この流れに対してapjさんの今の「ニセ科学批判批判」が使えない…

荒川静香の解説(フィギュアスケート)

いつもお読みいただいている方には特に関係しない話なのだけれど、今年の一連のフィギュアスケート関連のエントリは、「流行りっぽい話題を扱った場合のアクセス動向」を見る目的もあって。全体に変に抽象的なタイトルのエントリが多いこのブログで、例外的…

フィギュアスケート2007GPファイナル

とりあえずテレビ観戦のみ。そう云うわけでテレビ朝日のセレクションに基づくシングルの試合だけ見た。

スキル

ちょいとだけ前のエントリ関連になるのかも。って云うか福耳さんの伝統的出前持ちと云うエントリ関連(ほんとか?)。

深夜理髪店

酒を呑んだ帰りに、床屋に行った。なんだかその非現実さ加減が可笑しかった。 まぁでもそもそも、床屋ってのは日常のなかの非現実、みたいな場所ではあるけれど。

偽善に加担する

ちょっと贈りものをする機会があって、iPod Shuffleをプレゼントした。PRODUCT(RED)のやつ。こんなことを書いていながら、ボノに加担したわけだ。 でもまぁ、不愉快な気分ではない。選択の理由は、贈る相手にはほかの色が似合うとは思えなかった、と云うこと…

信頼と盲信にまつわるあれこれ

Jackさんの科学というオブラートと云うエントリを読んだ。少し前に触れたFinalventさんのエントリに触発されて書かれたもののようだ。

特に燃えてはいないかと

こしださんとおっしゃる方のニセ科学批判批判?と云うエントリでここが言及されているのだけれど、論旨に少々異論があるのでちょっと書いておく。

臭えぞ

TAKESANさんのところのその印象はと云うエントリ経由で極東ブログ[書評]わたしたちはなぜ「科学」にだまされるのか(ロバート.L.パーク)と云うエントリを読んだ。 で、感じたことをちょっとだけ。

リスペクト

マック改竄 テレ朝が証言者偽装だそうで。 古舘伊知郎、報道ステーションのスタッフに馬鹿にされてるんじゃないのかな?

穴だけ埋めても仕方がない

福耳さんの穴埋メダケガ学習カと云うエントリを読んで、ちょっと横道的に考えた。

伝える目的

札幌の心療内科である札幌明和病院のブログに掲載された「水(Water)の結晶」から学ぶと云うエントリを読んだ。

器の大小、ではなく

「なにプレイだよ!」と云うブログの、疑似科学と云うエントリを読んだ(なんとなく微妙に失礼な書き方のような気がするけれど、プロフィールがなくてハンドルネームも分からないので仕方がない。それともanother_insightさん、とお呼びするべきなのかな)。…

フィギュアスケートGPシリーズNHK杯

今年は仙台での開催。とは云え見に行ったりはしていなくて。

繰り返し

昨日取り上げた芹沢さんのブログの覚えておきたい、ニセ科学リストと云うエントリがなんかけっこう大反響になっていて、これについてfinalventさんがはてなの日記のほうでなんというかおよび曇天と云うエントリをあげている(どうでもいいけど弁当翁の日記っ…

知ること、考えること

考えるのはめんどくさい。そりゃもう。 私事だけどくそ忙しくなってくるとそもそもが持ち合わせの乏しい思考能力のリソースが簡単に逼迫してきて、エントリを書いてもまともな文章と論理が提示できなくてアップに耐えないものになってしまうので結果没にせざ…

脳科学

WIRED VISIONの「美には生物学的な根拠」彫刻作品と脳の働きを実験と云う記事を読んだ。

モーツァルトと高周波(3)

あれこれ見ているうちに、こんなのを見つけた。探していると、ほかのレーベルでも似たようなものを出しているようだ。

フィギュアスケートGPシリーズロシア大会

真央の成長を心強く思っていた。もうヨナ・キムに対してビハインドはないものだと思っていた。

「レッテル貼り」

dlitさんの[学問][雑記]議論におけるタグ付けとしての罵倒表現と云うエントリを読んだ。で、どうもこの「レッテル貼り」と云う表現の持つニュアンスが前から気になっているのでちょっと書いてみる(どうでもいいけどdlitさんの新しいプロフィール画像がなん…

価値観と指標

福耳さんのドライバーの道義と云うエントリを読んだ。で、ちょっと思い出した。

GPシリーズフランス杯

2年前にミラクルマオを持ち上げてブームを演出したマスメディアとそれに乗せられて「トリノへ」コールを大合唱したテレビ好きなみなさんは、この2年で浅田真央がどんなところまで辿り着けたのか、と云うことについてどれだけお気づきなのだろうか。 さぁて…

ショートカット

のぶすまさんの水は変わる?と云うエントリを読んだ。

危険?

n_ohsakiさんのどちらが危険か?と云うエントリを読んだ。この方、「ゲーム機器の加熱による化学物質の飛散がゲーム脳を招く」と云う新説を唱えて、Interdisciplinaryの新説?と云うエントリのコメント欄で議論を繰り広げられていた(と云うのかな、あれは)…

「正味」の強さ

先週から今週にかけて、高野秀行を二冊読んだ。今日読み終わったのはこれ。 ミャンマーの柳生一族 (集英社文庫) 作者: 高野 秀行 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2006/03/17 メディア: 文庫 面白い、面白い。もう止まらない。