Chromeplated Rat

街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

これもまぁ、美意識と云うのか

なんか大臣が首吊りしたりして、それに対して総理大臣が「恥ずかしい」と云うような意味のことを云ってみたりして。なんか知らんがどっかの都知事は「死んだから侍だ」みたいに発言してみたりして。 なんの冗談だ。と云う訳で妙な連想をした。

責任の負いかた(2)

前のエントリに引き続き、と云うことになる。取り上げさせていただくのはmasaさんの科学主義?と云うエントリ。この方はもともとカイロプラクティックの治療家でいらっしゃるようなのだけど、「生体エネルギーの研究」を通じて波動の総本山であるところのIHM…

責任の負いかた(1)

医学と代替医療、医学とニセ科学の間に横たわる結構複雑な関係については、これまでも少しずつながら触れてきた(osakaecoさんに触発されたこのエントリとか、続いてNATROMさんに言及したこのエントリとか)。当面の結論、と云うかぼくの現時点での認識は、…

「誰か」から「誰か」へ

今井千晶さんの科学の目と云うエントリを読んだ。この方は歌い手で、ちょっと怪しげなヒーリング関係のお仕事もされているようだ。この方の扱われている「生体エネルギーを測定調整するコンピューターシステム」ってのはまぁちょっとしたニセ科学になるんだ…

激しく同感

と云う言葉そのものも相当妙ちきりんで好きだったのだけれど(激しく同意、が正しいのか)、それを「禿同」に縮めたのは誰だったんだろう。よくも悪くも略語って別の命を宿し始めるよなぁ、などなど、くだらないことを作家の深町秋生さんの水から漂う腐臭と…

言語のありよう

結構しつこく云って来たのは、例えば「水からの伝言」はひとえに自然科学の問題ではなく、科学全体、もしくは学問全体の問題であると云うこと。これに関連して、TAKESANさんのところ経由でdlitさんの「水からの伝言」に言語学の立場から反論すると云うエント…

こわいかんがえになってしまった

先週末の仙台は青葉祭りだった。伝統的な仙台の祭りとしては七夕に次ぐ規模。宝文堂の破綻によってもはや仙台地場書店の最後の砦と云ってもいい金港堂の本店でつらつらと本を探していたら、一番町の表通りを雀踊りのお囃子が大音量で通過して行った。

It's a small world (「ゆらぎの森のシエラ」菅 浩江)

結構前に本が好き!にていただいていて、読了していたのだけれど、さてどう書こうか少し迷っていた小説。 ゆらぎの森のシエラ 菅 浩江東京創元社693円 Amazonで購入livedoor BOOKS書評/SF&ファンタジー _uacct = "UA-918914-3";urchinTracker();

コミュニケーション

トニオさん(尚絅学院大学在学中らしい例の御仁とは多分別の方)の言葉と云うエントリを読んだ。

音楽の定義 (「音楽を『考える』」茂木 健一郎・江村 哲二)

看板に偽りあり、とまで書くと云い過ぎか。 音楽を「考える」 (ちくまプリマー新書 58)作者: 茂木 健一郎出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/05メディア: 新書

肝心なのは

fuku33さんのブラッドダイヤモンド見てきたよと云うエントリ経由で、atsuhsifxさんの全ての業界に共通でしょと云うエントリを読んだ。

全選手入場後

NATROMさんの代替医療全選手入場と云うエントリはちょいと画竜点睛を欠いていると思った。入場が終わった後に、ヘリコプターにぶら下がりながら(あるいは壁をぶち破って)「地上最強の生物」が入場してくる必要があると思う。 入場してくるのは“オーガ”NATR…

言葉からこころが奪われる

sennin893さんの臭い物には、「ありがとう」と云うエントリを読んで、ちょっとした感銘を受けた。

「分からない」こと

少し前に書かれたエントリになってしまうけれど、osakaecoさんの似非科学と経済学(玉虫色になってゆく私)を読んで、ずっと考えていた。

パスタファリアンの精神的支柱

総本山を久しぶりに見に行ったら貼り付けてあった。 Momofuku Ando: A Pastafarian's Tribute 安藤百福さんの功績については国内よりも海外のほうがまじめに取り上げてる、と云う話もあったけど、我らパスタファリアンについてもそうであったか。RAmen.

立脚点のありか (「メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学」松永 和紀)

読みました。 メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書 (298))作者: 松永 和紀出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/04/17メディア: 新書

自覚的、であればいいのだけれど

サイエンスライター鹿野司さんのオカルトは大人の心の平安のためにあると云うエントリを読んだ。

得手不得手

最近気付いたけど。 エントリのタイトルの付け方がとてもへたくそだおいら。 「釣り系」のタイトルをつけるのが上手な方々に学ぶべきか?

商品を「見いだす」

昨日のエントリで書評を書いた森 行生さんのヒット商品を最初に買う人たちを読んで、それからfuku33さんの商品企画とはと云うエントリを読んで、漠然と考えたこと。例によって思いつきの、ちょっと安直な結びつけではあるけれど。

「誰が」「なぜ」買うのか (「ヒット商品を最初に買う人たち」森 行生)

「本が好き!」プロジェクトでいただいた本。 実はそう思って頼んだ訳ではないのだが、イノベーター理論についての著作だった。 ヒット商品を最初に買う人たち 森 行生ソフトバンク クリエイティブ735円 Amazonで購入livedoor BOOKS書評/ビジネス _uacct = "U…

ことばのむずかしさ

おとといのエントリのコメント欄でちがやまるさんとやり取りをしていて、なんと云うか言葉で何かを伝えることの難しさを改めて感じたりした。それで、何となく少し前のfuku33さんのことばのもんだいと云うエントリを思い出した。