2006-01-01から1年間の記事一覧
仙台は歴史の浅い街だ。伊達政宗の開府から400年と少ししか経っていない。 だから、いろいろなものの起源がやけにはっきりしている。要するに1600年前後に始まったものが大半だからだ。
実はこのグループに触れるのは少しおっかない。ので、少し先延ばしにしていた。 燦然と神秘のガムランアーティスト: 民族音楽, ヤマ・サリ出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2000/08/02メディア: CD
朴斎先生(と、親しげに呼ばせて下さい)が、人文科学の発想についてエントリを挙げていらっしゃる。 要するに、文科系であることと非合理である事は違うよ、と云う事で、こう云う事を現場の研究者の方に表明して頂けると心強いです。
この中村さんと云う方の文章はどこかでお見受けした事がある。
esperさん、と云う方のエントリ。
菊池教授と弾さんの議論が、残念ながら何の収穫もないまま終わってしまった。
昔、好きだった。 SOMEDAYアーティスト: 佐野元春出版社/メーカー: ERJ発売日: 1992/08/29メディア: CD そもそも甘酸っぱい代物。それが、ちょうど年齢的に甘酸っぱい時期にぶちあたった。 少なくとも彼は、ロックンロールの一面を翻訳してくれる存在では、…
結果だけが欲しい。 わかりやすく目から鱗の方策が欲しい。 面倒はきらいだ。考えるのも、金を払うのもきらいだ。安く上がって、大儲けできる話を持ってこい。
なので(まだ誰にも指摘されてないけれど)白状します。 タイトルのschutsengelはschutzengelのスペルミスです。 #だって直せねぇんだもんな。
権威と云うのは弊害もあるだろうけど、有効なものでもあると思う。 少なくともそれはその人間の積み重ねてきたものから生じるものだろうから。
正直、小飼弾さんのエントリに言及するにあたって、相当腰が引けています。 対等に論陣を張れるほどの能力がある気もしないし。とか書くと予防線臭いなぁ。
このアルバムは、以前こちらのエントリで取り上げたスマラ・ラティの日本におけるレコーディング。 ガムラン変幻アーティスト: 民族音楽, スマラ・ラティ歌舞団出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2000/08/02メディア: CD そちらのエントリ…
まぁそうそう大上段に構えて大げさなことばかり云っていても仕方がないので、もっと気軽に「水からの伝言」を信じるにあたって日常的に注意すべきことなどをつらつらと。
J2さんの音極堂茶室でも有意義な議論があった「水からの伝言」の反証実験議論だけど、実はこの部分についてはすっきりと理解していなかった。そこに今日、XMLエバンジェリストの檜山正幸さんのこのエントリを読んで、なんだかよく分かった。 不正確な翻案か…
結局、それでも漠然と「報道に携わるものの矜持」みたいなものをナイーブに信じてきた気がする。馬鹿だろ、と云われると返す言葉もない。 でも、報道と云う仕事に従事するひとたちにとって、(それぞれのスタンスによって生じるバイアスはあるにせよ)客観性…
以前コメントを頂いたたーぼさんのブログを拝見していたら、なんかぼくが最近ひっかかっていることについてのエントリを書いていらした。
別段量子力学に限って分からない、と云うことではないのだけれど。
とりあえず自分の書いた文章じゃなくても名誉毀損で訴えることができるらしい。 これはうかつにブログにも好きなことを書けないってことかも。引用されたら、引用したひとじゃなくて引用元が訴えられる可能性がある。やれやれ。
勉強、と云うものが嫌いだ。好きな奴もいないだろうけど。 学生だったのは随分昔になるけれど、とにかく当時は、勉強と云うものが何かの役に立つものだと考えたこともなかった。
深く信じていると云うことはないけれど、実はスピリチュアル関係の事柄に対してはほとんど抵抗がない。江原某だの細木某だののTVショーを好んで観る、とかいうことはないけれど。
世代的なものもあるのかもしれないけれど、どうしても「性別」と云う属性をもとに何かを語るのに抵抗がある。 春になったら苺を摘みに作者: 梨木 香歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/02メディア: 文庫 でも、女性ならではの強靭な知性のあり方、という…
つい使ってしまいそうになるけど、なんか根本的にこの言葉が嫌いだ。 言葉の意味するところが嫌いと云うより、使う人間や使われるシチュエーションが嫌だ。
まず、前提として学者と云うのは、その専門分野では滅法鍛えられているひとたちである。だから、彼らがその専門分野で云うことは正しいことが多い。 ことに自然科学の分野では、仕組み上そうだ。
3Toheiさんに遠隔レスを頂いた。
もともと「よしなしごと」というカテゴリは雑感用に造ったものなので、ニセ科学関係等を収納するために「世間」というカテゴリを追加しました。 とは云え特に気にされる方もいらっしゃらないでしょうが、ご報告まで。
なんと云うか、非常に典型的な言説を見つけた。 tt555さんの"Day by day. it's good day"のエントリ、「水の件」。 (tt555さま、晒したり茶化したりするのがぼくの本意と云うわけではないので、リンクに差し障りがありましたらご連絡下さい。悪意はないので…
ぼくは生き残っている。それは結果論でしかない。 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない作者: 桜庭 一樹出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2004/11メディア: 文庫
お金が「分かりやすさ」に向かって動いている。 現状は現状として認めるべきだし、実際のところひとりの勤め人として結果的にはそういう方向を指向して振る舞う事になる。でも、分かりやすさは一定の営為において関わる一部の人間の怠惰さに利する事はあって…
幾つかのエントリ(これとかこれとか)で書いてきたけど、どうしても違和感と危機感を感じるのは、最近の「分かりやすさ指向」だ。
ネットの片隅で「善意の転載」が議論になっている(だれかが上手にまとめたエントリがないかと探したんだけど、適切なものが見つからなかった。このあたりか)。とあるブロガーが「善意あふれるエントリ」を書き、読者に「善意に基づく転載」を推奨したこと…