2006-01-01から1年間の記事一覧
これまでぼくは幾つかのエントリで、「水からの伝言」やニセ科学と戦うべきなのは人文科学・社会科学に携わるものなのではないか(ぼくのようにフィールドがアカデミズムではなくビジネスにある者を含めて)と云うような事を書いてきた。ただ、まだ言及して…
このブログはぼくことpoohが、「書きたい」と云う欲望をぶちまけ、併せてケーススタディとしてのアクセス分析をするために開設したものです。基本的に「何かを訴えていく」ために綴っているものではありません(いろんな行きがかり上、最近は「ニセ科学」に…
広瀬通のあゆみブックスに、先週末に行ってみた。結構久しぶりに。 このシリーズのネタを拾いに本屋に行ったのは初めてだけど。
昨日つらつらとこんなことを書いたけど、そのあとこんなエントリを読んだ。 TONOSANさんのブログは示唆に富んでいて、しかも表現に向かうスタンスの素直さと率直さが素晴らしくて、愛読しているのだ。
本のレビューなんかはこれまでできるだけ新しいものを追ってきたけれど、姿勢を変更します。旧刊でもなんでも取り扱おうかと。 なんか、新刊だけについて書こうと云う自分の姿勢が、不純なものに感じてきたので。 書きたいものを書く事にします。
と云うものがあるそうだ。呑んだ事はない。 ビオディナミ、と云うのは、バイオダイナミクスの意、とのこと。
なぜか、無生物に良い影響を与える音楽と云うとモーツァルトがいつも筆頭に上がる。 モーツァルトがあんまり道徳的な清い心の持ち主だったとも、万物に感謝しながら幸せな人生を送ったとも思えないんだけど。
こちらのエントリを興味深く読んだ。なるほど、科学に限らず学問と云うものはフロンティアを押しやって既知の領域を広げていく営みなのであるなぁ、って、当たり前か。
読み終わるのに随分と時間がかかってしまった。 オクシタニア〈上〉作者: 佐藤 賢一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/08メディア: 文庫 オクシタニア〈下〉 もちろん上下巻にわたる大著だからなのだが、それだけでもないような。
明治学院大学の稲葉先生よりトラックバックを頂いて、コメント欄で少しお話しさせて頂いた。社会科学の分野において、「合理性」を判断する事の難しさについて。
久しぶりにガムランのCDを新規入手。 轟鳴と炸裂のガムランアーティスト: 民族音楽, テジャクラ村のガムラングループ出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2000/08/02メディア: CD いや、ただ単にCDを買えるだけのおこづかいがなかなか貯まら…
ここがSo-net Blogなのは、ただ単にぼくが長年のSo-netユーザだから、と云うだけなんだけど。 ここってタグが使えるのはいいけど、それを支援する仕組みが何もないんだよなぁ。商売がウェブ絡みとはいえコーダーのスキルのない人間からすると、タグの手打ち…
「水からの伝言」絡みでここのところあれこれ吠えているけれど、美術をお仕事にしていらっしゃる方のエントリを見つけたのでリンクさせていただく。
「水からの伝言」は、美しい言葉が美しい水の結晶(=氷)を生み出すという内容だ。 だから実際は、物理学的側面=水が結晶する原理だけじゃなくて、言語学的側面=水に影響を及ぼす美しい言葉とは何か、という角度での検証が必要になる。
このエントリを読んで、少し考えた。 どちらも、経験者なので。
kikulogでも話題に出ていた「インテークマジック」を紹介している教材を見つけてしまった。 なんと云おうかなぁ。なんかこんなふうにばしばし特定の商品を授業の引き合いに出すのってありなんだろうか。学校の先生もたいへんなんだろうけど。
この辺とかこの辺とかで、少しいじめ問題に触れた。で、結構ストレートに「報復しろ」と書いた。そしたら、呉智英のこんなエントリを読んでしまった。 なんと云うか、よくも悪くも「さすが呉智英」ではある。ただ、単純には賛同しかねるのだ。
こんなことを書いていたら、対ニセ科学戦略を考察しておられる中国文学者の方のページを見つけた。 そう、事は「世界を理解するためのメソッドとツールとスタンス」全体にわたる問題なのだ。
いや、もちろんAmazonは仙台の本屋じゃないし、うちの近所にあるわけでもない。 と云うか、少し考えてしまったのだ。
なんか世の中には「バリのガムランを聞いて癒される」タイプの方々が数多くいらっしゃる。 YOGA/ヨガ・ヒーリングCD ~Degung Sabilulungan(ドゥグン サビルルンガン)アーティスト: SUARA PARAHIANGAN GROUP(スアラ・パラヒアンガン)出版社/メーカー: インデ…
ソシュールと言語学作者: 町田 健出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/12/18メディア: 新書 少し前に買ったのだが、やっと読んだ。ちょっとした職業上の課題について、安直に示唆を得ようとしたのが買った目的。多分まとめて一気に読まないと目的を果たせな…
紋切型辞典作者: 山田 ジャク, G.フローベール出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1998/11メディア: 単行本(ソフトカバー) 言葉は、何かを伝えるためのツールだ。当たり前だけど。 だから当然、使い方が難しい。
その昔、仙台駅西口一帯には、地場資本の本屋がとても沢山あった。協同書店、ブックスオオトリ、アイエ書店、そしてもちろん八重洲書房。 残念と云うか、悔しいと云うか、これらはいまはどれもない。
こういうの、大阪辺りには結構いるような。 いや、おいらも柄の悪い神戸っこですが。
うちの前の通りのユリノキ並木が、紅葉している。何日か前までは少しずつ黄色くなっている感じだったのだが、さっき見たら気の早い奴はあたまのてっぺんを赤くしていた。 この道は400年前には奥州街道で、60年前にはChicago Streetだったらしい。
前にも書いたけれど、最初に買ったコンピュータはMacintosh Performa 6310。 デスクトップ筐体に別体のモニタ、当時最先端の28.8kbpsモデム、バンドルされているブラウザはNetscapeNavigator1.1。
「しない善より、する偽善」。 2ちゃんねる界隈でよく使われる言葉だ。本当かどうか知らないがひろゆきの言葉らしい。
田崎教授の「『水からの伝言』を信じないでください」という文書がブロゴスフィアの結構コアな辺りで話題になっている。 まぁ、ぼくは結構以前から菊池教授のブログも見ていたので、いまさら、とは思わないまでも「いま始まった話じゃないのになぁ」とかは感…
"Semara Ratih" Gamelan Semara Dana 珍しく日本盤じゃないCD。 アマゾンにもないので、売ってるネットショップをリンクしてみました。
このエントリの続きと云うことになるのか。 いじめる子供といじめられる子供を分けるのは、結局その子供の自信のありどころの違いだと云う気がする。と云うか、自信と云うものの意味の違いか。