Chromeplated Rat

街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

よしなしごと

論法

logic_masterさんの「エア御用」と同じぐらい「放射脳」もあれじゃないの?と云うエントリを読んだ。 ちょっと自分のところの、別のコメント欄でも書いたけれど、あらためてエントリにしておく(と云うかせざるを得ない。説明は以降)。

用途とことば

goyo-gakushaさんの__pon_さんがうまく整理してくれたと云うエントリを読んだ。 ちなみにこの__pon_さんと云うのは、こちらのエントリで言及したエントリをお書きのp__o__nさんとおそらく同じかた(ハンドル名とアイコンイラストと発言内容の類似から判断)…

「エア御用」の使われかた

sionsuzukazeさん(でいいのかな)の陰謀論とエア御用論と云うエントリを読んだ。

紋切型による(一種の)自己存在否定について

九州大学の古賀徹准教授の非科学的な非科学狩りと云うエントリを読んだ。 先に言い訳しておくと、ちょっと感情的になりそうなのであまり親切に、丁寧に書けないと思う。

仕組みと広がり

tomozo3さんのステルスマーケティングを仕掛けるホメオパシー先駆者 由井寅子と云うエントリを読んだ。いや、ぜったいやってるんだろうな、とは思っていて、ちょっとだけ探したりもしていたんだけど、見つけられなかった。予想通り。

略語だのカタカナ遣いだの

kikulogのフクシマと書かないと云うエントリを読んだ。

まずは、有効な場所から

wackyhopeさんの科学コミュニケーションをマーケティング視点で考える。と云うエントリを読んだ。示唆に富む労作。

目前の問題と、遥かな要因

正直に云うと、書けなくなっている。と云うか、身近にあって話題的に個人的な感想の域を出ずにすむものについてはいくらか書けたりはするのだけど、すこしそこから離れて、「情報の受け手」としてのスタンスでなんらかの意見を述べる、みたいなものは難しい…

だれかの血

なんだか行きがかり上、へんに「3/11以降の表現者たちの行動」みたいなものが気になっている。いや、あらゆる芸術的営為に対してほぼコンシューマでしかないぼくがそんなことを気にしても本来しかたがないんだけどね。 でまぁ、小沢健二の町に血が流れる時と…

奪い去られるもの

仙台市在住らしいJumiさんの放射線から身を守るために味噌を食べよう!と云うエントリを読んだ。

もしプロフェッショナル・ホメオパスがドラッカーの『イノベーションと企業家精神』を読んだら

# タイトルと内容はそれほど関係なくもないです。 前のエントリでぼんやりと、なんか単体では採算が取れそうにないニセ科学的事象のビジネス的価値、みたいなものについて考えてみたりしたのだけど、もうちょっと生々しいあたりでmoon-3さんがいまホメオパシ…

「いい話」のマーケット・ストラテジー

なんとなくこっちやこっちのエントリを書いたときに思ったことと似た感覚を、東京都知事への立候補で話題沸騰中の渡邉美樹氏のサイバーエージェントの藤田さんとお会いしましたと云うエントリを読んで得た。

係累

ニューエイジやある種の市民運動がニセ科学やある種の代替医療と親和性が高い、と云うのは、この問題に一定以上の期間コミットしている論者ならなんとなく実感している部分かと思う。ついでに陰謀論もセットになってたりしますね(そう云えば3月13日には、き…

善意の所在と詩的言語

最近のmerca論宅さんの爆走ぶりについてはすこしまえにこっちで書いた。書いた手前すこしフォローしていたのだけれど、その後も論宅さんは失速するどころかもはや余人の理解を許さない激烈な加速を続けていて、それなりに見物、みたいな状況を呈している。 …

効果と責任

軽薄な店主さん(?)の作用機序不明と云うエントリを読んだ。エントリのとっぱなにWikipediaの「ホメオパシー」の項へのリンクが張ってあるので、(信用するかどうかはともかく)ホメオパシーに関連してどんな論点が存在するのか、と云う部分についてはざっ…

コミュニケーション(笑)

kasokenさんのモヒカン族と科学原理主義と云うエントリを読んだ。ちなみにぼくはこのかたの著書を(自腹で買って)読んでいて、そのときのレビューはこちら。

視野狭窄

moon-3さんの幼稚園でH・S・M騒動勃発。およびそれに続くもう腹がいっぱいだから、マクロビオティックなんでしょ?と云うエントリを読んだ。エントリの主題とはちょっと違う話になるので、トラックバックなしで言及する。

捻転

日本ホメオパシーセンター東京東大和のブログの、ホメオパシーで改善するのは、あたなが治したい病気ではありませんと云うエントリを読んだ。なんだか出オチと云うか、「いま直さなきゃいけない病気をお持ちのかたはホメオパシーを利用するのはちょっと考え…

似姿

すこし時間が経ってしまったのは、このことについて書くことに(きわめて個人的な意味合いを含めて)なんらかの意味があるんだろうか、みたいに思ったから。その部分について結論はでていないし、すっきりした回答もないのだけれど、そんなことを考えていて…

実質的な敗訴

ホメオパス助産師のK2シロップ不投与による乳児死亡事件に関する民事訴訟が和解に至った、と云う報道があった。

根拠

som_tamさんのこういうときは重なるものでと云うエントリを読んだ。

ホメオパシーによるアトピー治療本配布中、書評募集中。

去年のいまぐらいにちょうどおんなじような、こんなエントリを書いたのだけれど。そのときとおなじレビューブログが、今度はホメオパシー出版の「ホメオパシー子育て日記」に500ポイント(500円)以上の謝礼付きで募集中。ブログにおけるレビューもすこしづ…

内部と外部

himajin774さんのホメオパシーの理屈が意外と自己矛盾してなくて困ると云うエントリを読んだ。この話って、すこし前にすこし話題になった(merca論宅氏による共闘へのリクルートを蹴った)情報学ブログ*さんの科学はホメオパシーを否定できないと云うエント…

科学の「使い出」

こちらのエントリのコメント欄でkataseさんとあれこれ話していたら、ちょうどいいタイミングでPseuDoctorさんのところで科学の特徴 と云うエントリがあがっていた。

リンク追加

菊池誠が「ニセ科学とつきあうために(2010版)」を公開したので、サイドバーにリンクを設置。

フィギュアスケート2010年ロシア杯

グランプリシリーズは毎年1選手2試合が出場の上限で、その成績にファイナルの出場が賭かる。と云うわけで、各試合なんと云うかカードの妙、みたいなのが生じる。今試合では、なんだかそれをつよく感じた。あのメンバーなら安藤・鈴木のワンツーはまぁ当然で…

ひとのわざ

hietaroさんの貴族な人たちと云うエントリを読んだ。なんとなく感覚的に同意、と云うだけでは個人的に収まらないのでちょっと言及してみる。 ちなみに元のエントリはちょいと話題を集めた朝日新聞の医師・助産師頼らず自宅出産 朝来の大森さん夫婦と云う記事…

傲慢と(善意の)侮蔑

三重県でホメオパスをしていらっしゃるらしいババチャンさんの騒動の後は?と云うエントリを読んだ。

失策

koumeさんの甘くてきびしい法律と云うエントリを読んだ。で、基本的にそこにリンクしたいがためだけに、エントリを起こす。

もの申すこと

庄内拓明さんのホメオパシーに関する 「うじうじ」 が晴れたと云うエントリを読んだ。 いや、庄内さんのお書きのことについては以前こっちやこっちで言及したことがあって、その際にだいぶ気分を害されたようだったので、ちょっと気がひけるのだけれど(でも…