Chromeplated Rat

街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ニセ科学と「神秘」

これまでぼくは幾つかのエントリで、「水からの伝言」やニセ科学と戦うべきなのは人文科学・社会科学に携わるものなのではないか(ぼくのようにフィールドがアカデミズムではなくビジネスにある者を含めて)と云うような事を書いてきた。ただ、まだ言及して…

いちおうの宣言

このブログはぼくことpoohが、「書きたい」と云う欲望をぶちまけ、併せてケーススタディとしてのアクセス分析をするために開設したものです。基本的に「何かを訴えていく」ために綴っているものではありません(いろんな行きがかり上、最近は「ニセ科学」に…

仙台の本屋(7)あゆみブックス仙台店

広瀬通のあゆみブックスに、先週末に行ってみた。結構久しぶりに。 このシリーズのネタを拾いに本屋に行ったのは初めてだけど。

モーツァルトの価値

昨日つらつらとこんなことを書いたけど、そのあとこんなエントリを読んだ。 TONOSANさんのブログは示唆に富んでいて、しかも表現に向かうスタンスの素直さと率直さが素晴らしくて、愛読しているのだ。

ちょっと原則を変更

本のレビューなんかはこれまでできるだけ新しいものを追ってきたけれど、姿勢を変更します。旧刊でもなんでも取り扱おうかと。 なんか、新刊だけについて書こうと云う自分の姿勢が、不純なものに感じてきたので。 書きたいものを書く事にします。

ビオディナミワイン

と云うものがあるそうだ。呑んだ事はない。 ビオディナミ、と云うのは、バイオダイナミクスの意、とのこと。

モーツァルト

なぜか、無生物に良い影響を与える音楽と云うとモーツァルトがいつも筆頭に上がる。 モーツァルトがあんまり道徳的な清い心の持ち主だったとも、万物に感謝しながら幸せな人生を送ったとも思えないんだけど。

科学とフロンティア

こちらのエントリを興味深く読んだ。なるほど、科学に限らず学問と云うものはフロンティアを押しやって既知の領域を広げていく営みなのであるなぁ、って、当たり前か。

重層性 (「オクシタニア」佐藤 賢一)

読み終わるのに随分と時間がかかってしまった。 オクシタニア〈上〉作者: 佐藤 賢一出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/08メディア: 文庫 オクシタニア〈下〉 もちろん上下巻にわたる大著だからなのだが、それだけでもないような。

ニセ科学と社会科学

明治学院大学の稲葉先生よりトラックバックを頂いて、コメント欄で少しお話しさせて頂いた。社会科学の分野において、「合理性」を判断する事の難しさについて。