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街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

商機

jibun384さんの迫り来る新型インフルエンザ予防接種についてと云うエントリを読んだ。

毎日の新型インフルエンザの報道に

いつ予防接種が自分に回ってくるのか?

「予防接種=インフルエンザに罹らず=安心」

                   とお考えの方がほとんどなんでしょうね!

いくらなんでもべつだんだれもがワクチンが万能だ、と考えているわけではなくて。当座の策としても不安があるから、ホメオパシーあたりがこう云う状況を商機としてつけ込む余地があるわけで。

きのうホメオパシー医学協会のホームぺージに

厚労省新型インフルワクチンQ&A」に関する情報が載っていましたので

紹介します。

⇒厚労省新型インフルワクチンQ&Aをどう読むか(由井寅子JPHMA会長)

要約すると

 1.新型インフルエンザワクチンは、かかることを予防するのではなく、

   重篤になることを防ぐためと言っている。(それも疑わしい?)

 2.したがって 予防としては、手洗いやうがいの方が有効である。
   (予防接種は、何のためにするんだろう?)

 3.副作用が起りえる。(胎児に影響する可能性もある)

 4.安全性を確認しないまま、5000万人に接種をしようとしている。

(引用元にある文字彩色を外しています。以下同様)

リンク先のホメオパシージャパンの記事も、厚生労働省の新型インフルエンザワクチン Q&A(PDF)に筋の通らない難癖をつけているひどい記事なんだけれど、この引用はその難癖の部分だけを切り抜いているわけでもっとひどい。

安全度返しの接種ありきの予防接種信仰が根付いているんでしょうね!!!

安全度を返す、ってなんじゃい、なんかホメオパスの禁断の秘儀かなんかか、とか思ったけど、ひょっとして「度外視」なのかな。

予防接種しなきゃ、死んじゃうんじゃないかという恐怖心も強いのですね!!!

だれのことを云ってるんだろう。主語はなんだ。

予防接種しなかったことが理由で罹患して、その結果重症化したら死ぬこともあるでしょうよ。予防接種すれば死なない、なんて思ってるようなひとはいくらなんでもそうそういないだろうけど。

⇒新型インフルエンザで亡くなった人をよくよくみてみると、タミフルをとっている人が多いこと、、、。

要するにインフルエンザで急激に熱を下げる解熱剤は、危険であると

ことなのですが、タミフルがいわゆる解熱剤というカテゴリーの薬でなくても

同じ作用をしているのなら、同様に高熱のとき、使うのは、危険性があると

考えてもおかしくないと思います。

おかしいだろ。筋が通ってねえよ。ついでにリンク先をどう要約してもそう云う話にはならねぇだろうが。

①(残念ですが)予防接種に群がる人々が目に浮かびます。

②しかし、(意味深ですが)ホメオパシーの出番がやってくるように思います。

どう残念なんだかよくわからない。

こう云う状況をビジネスチャンスとして捉えるのはわりと不謹慎だと思うのだけれど、ホメオパシーにたずさわるひとたちには善意でそう云う行動をとるひとたちが多いようにみうけられるので始末が悪い。

皆さん、自分のからだは、自分で守るものですよ

まぁこのことには異論がなくて。jibun384さんが 自分のからだホメオパシーで守ろうがいわしの頭で守ろうがjibun384さんの勝手。それこそ、jibun384さんの「人生」だし。

ただ、表通りでものを云っている以上、たとえばそのjibun384さんのことばによって、重症化のリスクの高い乳幼児を抱えたご両親が悩んでしまう可能性もあるのだ、と云うことは、どれだけ自覚してらっしゃるのかな。