布教
asahi.comの道徳テキストに「特定宗教広める内容」 茨城県高教組と云う記事を読んだ （Mar.19,'08追記:元記事消失、魚拓はこちら)。
県高教組が問題視しているのは、村上和雄・筑波大名誉教授（遺伝子工学）の著書「生命のバカ力」（講談社）から引用した部分。文中の「サムシング・グレート」（何か偉大なもの）という言葉が、村上氏の別の著書では、天理教の「親神様」などをさし「教祖の教えを知らない人にも（親神様の働きを）伝えたいと思っている。だから私は、最近の本では『サムシング・グレート』という言葉を使っています」とある。
村上氏は朝日新聞の取材に、「『サムシング・グレート』は、生命科学の現場で５０年間研究してきて感じた、人間の力を超える大きな力という広い意味で使った。特定の宗教を指したものではない」と話している。
こう云うのってどう考えればいいんだろう。表面的に捉えれば、単に「言を左右にしている」だけに見えるけれど。
ところでおそらくここで問題になるのは、われわれの宗派の布教力の弱さだと思う。ってえかちゃんと布教してるのか預言者ボビー・ヘンダーソン。ここでも１年以上バナーを貼っているのに。ドーキンスの支持を得た程度では、筑波大名誉教授には太刀打ちできないのか。
パスタファリアンとしては悔しい。悔しいぞ。
あんまり悔しいから、福音書購入のためのリンクを貼っておく。
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RAmen,Pastafari.
