Chromeplated Rat

街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

ガムラン

変わらないもの

ぼくはあんまり学術的な関心からガムランを聴いているわけじゃないんだけど、やっぱり興味があって買ってしまった。 Vol,1 ブラルアン、パンクン、ブスンビウのガムラン・ゴン・クビャール アーティスト: 出版社/メーカー: ビーンズ・レコード/アオラ・コー…

標準

すごく久しぶりにこのカテゴリ。 freedom Legong アーティスト: 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー 発売日: 2009/03/04 メディア: CD 今年の3月ぐらいに発売となったらしい。

演奏

ノンサッチ・エクスプローラーシリーズから出ているバリ音楽のCDのうち、最後の1枚を入手。 《バリ》ゴールデン・レイン~バリのガムラン3 アーティスト: 民族音楽 出版社/メーカー: Warner Music Japan =music= 発売日: 2008/08/06 メディア: CD いや、別段…

不十分な情報

ぼくはバリガムラン好きで。でもここでもけっこう書いているけれど、バリには一度ツアーで行ったことがあるだけで。基本的には録音ベースでしかガムランに触れていないし、その水準でしか語れない。とは云え、背景となる情報は書籍とか、アルバムのブックレ…

音色

キングレコードが手持ちの音源を再シリーズ化した「ザ・ワールド・ルーツ・ミュージック・ライブラリー」をリリースした。で、ちょっと思い切ってひさしぶりに1枚購入。 バリ/グヌン・ジャティのスマル・プグリンガン アーティスト: グヌン・ジャティ 出版社…

平均律

ヤマサリのルバブ奏者でいらっしゃる南部弘さんの西洋音階のガムラン? (4月1日のお約束)と云うエントリを読んだ。

エッセンス

以前のエントリで取り上げたものを含め、ぼくの手元にはグンデル・ワヤンの音源が3枚ある(ほかに入手可能なものが日本国内にあるのか、よく分からない)。前に書いたものはタガスのグループのものだけれど、残りの2枚はいずれも皆川厚一さんのお師匠さん…

入り口として

バリ音楽のコンピレーションは各レーベルからいくつか出ているけれど。 バリ島の音楽 アーティスト: ヤマサリ,グヌン・ジャティ,ティルタ・サリ,スカル・サンダット,スアル・アグン 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント 発売日: 2005/03/09 メディ…

純化

ここではずっと、けっこう大編成のガムランについてばかり書いて来たけれど、今回はグンデル・ワヤンを取り上げてみる。 《バリ》幻影~バリ影絵芝居 アーティスト: 民族音楽 出版社/メーカー: Warner Music Japan =music= 発売日: 2008/08/06 メディア: CD

ガムランの聴き方

えぇと、すげえ大仰なタイトルです。とは云え、ぼくもたいして造詣の深くない素人なので、そんな大層なことは書けません。ただ、ぼくのお薦めしたCDを買ってくれて、でもなんだかよく分かんなくて困っちゃった方がいらっしゃるようなので、ちょっと書こうか…

受け継ぐ、生み出す

すいません。いきなりカテゴリエラーです。ガムランの話ではありません。 と云うか、バリにBalawanと云うギタリストがいる、って話は聴いていたんだけど、YouTubeで見つけてぶっとんだ。

アプローチ

このカテゴリーのエントリを書くのはいつ以来だろう。 アマゾンからのアフィリエイトフィーに小遣いを足して、新規購入させていただきました。 Bronze Blossoms~ブロンズの開花 バリ島ガムランの奇跡2アーティスト: マニカサンティ出版社/メーカー: ビクタ…

嗜好別おすすめ(中間的まとめ)

なんとなくCD評みたいな感じで、それでも素人なりにあれこれと調べたり考えたりしながらバリガムラン評論を続けてきた。国内で手に入るCDを網羅した訳ではないし、今後も同じ感じで続けて行ければとは思っているけれど、ここらで中締めみたいな感じで、「こ…

表現の可能性(2)

と云う訳で、前後編アルバムレビューの後半であります。アルバムはヤマ・サリの「衝撃と絢爛のスーパーガムラン」。前半はこちら。

表現の可能性(1)

さて、このアルバムを扱うことにした。正直、何がどれだけ伝えられるのか自分でも危ういけれど。 衝撃と絢爛のスーパーガムランアーティスト: ヤマサリ出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2000/08/02メディア: CD

音楽的知性

実はこのグループに触れるのは少しおっかない。ので、少し先延ばしにしていた。 燦然と神秘のガムランアーティスト: 民族音楽, ヤマ・サリ出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2000/08/02メディア: CD

抽出

このアルバムは、以前こちらのエントリで取り上げたスマラ・ラティの日本におけるレコーディング。 ガムラン変幻アーティスト: 民族音楽, スマラ・ラティ歌舞団出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2000/08/02メディア: CD そちらのエントリ…

打楽器

久しぶりにガムランのCDを新規入手。 轟鳴と炸裂のガムランアーティスト: 民族音楽, テジャクラ村のガムラングループ出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2000/08/02メディア: CD いや、ただ単にCDを買えるだけのおこづかいがなかなか貯まら…

「癒し」?

なんか世の中には「バリのガムランを聞いて癒される」タイプの方々が数多くいらっしゃる。 YOGA/ヨガ・ヒーリングCD ~Degung Sabilulungan(ドゥグン サビルルンガン)アーティスト: SUARA PARAHIANGAN GROUP(スアラ・パラヒアンガン)出版社/メーカー: インデ…

速度感

"Semara Ratih" Gamelan Semara Dana 珍しく日本盤じゃないCD。 アマゾンにもないので、売ってるネットショップをリンクしてみました。

用途

《バリ》バリのガムラン2~ガムラン・スマル・パグリンガンアーティスト: 民族音楽出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=発売日: 2008/08/06メディア: CD ノンサッチのバリ音楽CDはいまのところ4枚が入手可能なようだ。 2枚持っているけれど、うちひと…

老舗、なのだが

栄光のバリ・ガムラン グヌン・サリのゴン・クビヤールアーティスト: World Music Librarie, グヌン・サリ, 民族音楽出版社/メーカー: キングレコード発売日: 1999/08/06メディア: CD バリには一昨年に一度だけ行ったのだけど、ウブドには行かなかった。 何…

「甘やかさ」という形容詞

耽美と陶酔のガムランアーティスト: 民族音楽, マンダラ・ジャティ出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2000/08/02メディア: CD バリガムランの典型的な2スタイル、ゴン・クビャールとスマル・プグリンガンの大きな相違は楽器の編成の相違…

ゴン・クビャール

音の世界遺産 バリのガムランアーティスト: 民族音楽, エカ・チタ青年団出版社/メーカー: キングレコード発売日: 1999/08/06メディア: CD ガムランってのはどうやら、現役のポップミュージックらしい。 で、ここ数十年の主流になっているスタイルを、ゴン・…

最初に買った「ガムランのCD」

幻想と瞑想のガムランアーティスト: 民族音楽, クランビタン村のテクテカン仲間出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 1990/03/21メディア: CD と云う訳で最初に買ったのはティルタ・サリの「幻視と瞑想のガムラン」ってタイトルのCDだった。…

スネークマンショーを出したのだが

Resonance Meditation~共鳴瞑想 バリ島ガムランの奇跡1アーティスト: 民族音楽, ゴング・グラダグ出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2000/07/26メディア: CD 細野晴臣ってひとは実はよく分からないのだが、YMOのエスニック部門(今はエス…

多分、最初は

死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対!アーティスト: スネークマンショー, リップ・リグ&パニック, MELON出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2003/11/27メディア: CD スネークマンショーだったんだと思う。ガムラン、ってえのを意識して聴いたのは。 それ…

なぜバリに惹かれたんだろう

バリ島の音楽アーティスト: オムニバス, ヤマサリ, グヌン・ジャティ, ティルタ・サリ, スカル・サンダット, スアル・アグン, スマラ・マドヤ出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2005/03/09メディア: CD スピリチュアルなものに惹かれがち…