あらかじめ断ればなにを云ってもいいわけではない
呆れた。
まぁこのコラムのお題は「戯言戯画」と云うらしいけど、こう云うのってじっさいの内容がまさにそのまま、って場合にはアイロニイにもなにもならないんだよね。
せめてリンクの放送席ではもう少し血の通った解説ができないものか。
そりゃフジサンケイグループのフィギュアスケート担当アナウンサーは、こう云うポエムが感動を呼ぶ、とか思い込んでるくらいだからねぇ。一貫した報道姿勢、とでも申しましょうか。血の通った
、と云うよりは、膿の溜まった、って感じだけど。
誰が見てもただの優勝ではなかった。
競技大会にただの優勝
なんかあるわけないだろ。馬鹿にしてるのか。
私などは彼女が氷上に現れただけで、こみ上げるものがあった。
自分の安っぽい感情失禁を感動として一般化しないでよ。真央に拒絶されたポプラ社のやりくちと変わらないでしょ、山根聡さん。
ところが荒川解説者ときたら、「いいプログラムでした」とだけ。
運動選手に向かってそれ以上の褒め言葉があるものか。