フィギュアスケート2011年フランス杯
駆け足でしか見られなかったのであまり書けないんだけど、とりあえず。
うつけの繊細さ、と云うのは、これはもうどうにかなるものではないのかもなぁ。大輔だってかつては蚤の心臓とか云われたものだけど、もう一線級になるとそこの部分がものを云ってくる、って話なのかも。最大の武器であるひざに故障を抱えて、と云うことだから、むしろ健闘を讃えられてしかるべき、なんだと思う。
ひどくゴージャスなメンバーが参加した女子シングルで、佳菜子もまた、讃えられるべき成績だったんじゃないだろうか。ポスト真央を煽られがちな状況では4位は低い順位に見えてしまうこともあるけれど、コンペティターの顔ぶれを見れば、けしてそんなことはないのであって。
さて、次は全日本。
で、リーザ・トゥクタミシェワ。
もうジャンプが軽いかるい。凄まじい。でもそれだけじゃないところがもっとすごい。無邪気なだけじゃない、ジャッジと観客に見せることが完全に意識されたスケート。
……と云うかですね。このひと、ぼくが好ましく感じるスラヴ人女性の一典型、みたいなルックスをしてるんですね。なんかいけないことを告白しているような気持ちになって、賞賛するのになんだかへんな躊躇を感じる、と云う部分があったり。
そのうちちゃんと書こう。