科学の「使い出」
こちらのエントリのコメント欄でkataseさんとあれこれ話していたら、ちょうどいいタイミングでPseuDoctorさんのところで科学の特徴 と云うエントリがあがっていた。
まぁkataseさんもどちらかと云うと、科学のインサイダーに分類されるんだろうけど。
で、あきらかにアウトサイダーであるぼくなんかにとっての科学の価値、と云うのがどう云う場所にあるのか、と云うと。
科学とは一種の集合知であり、その正確さは客観性と再現性を持った証拠の存在により(漸増的に)保証される
ひとえにこのしくみにあるのだよなぁ、とか思うのだった。
自然科学の持つ現代社会における特権性、と云うのを論じるにあたっては、それを安直に宗教的盲信に結びつけて事足れりとするような気軽で安直な結論にたどり着いて気持ちよく満足する前に、もうすこしこのことについて考えてみてもいいはず、みたいに思う。