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Chromeplated Rat

街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

ニセ科学と陰謀論

Junさんのホメオパシーと魔女狩りと云うエントリを読んだ。

もちろん信じるも信じないも読んでくれた人次第である。

代替医療ニセ科学陰謀論について述べるひとに、こう云うことを云うかたは多い。どんなことを書こうが結局は読んでくれた人次第なのなんかあたりまえで、なのでわざわざこう云うことを書いておくのはディスクレイマーと云うか、自分の言葉に自分で責任を取るつもりがないがゆえの事前の責任逃れなんだろうな、と思う。まっとうなオカルティストとか宗教家はぜったいにこんなことは云わないと思うのだけど、どうか。

ホメオパシーは、あまりに優れた医学であるが故に、世界の支配層からすれば邪魔物でしかなかった。

これが普及したら、世界の支配層の、人類を弱体化させて自分達だけのエデンの世界を作るという計画に支障をきたすからだ。

そこでホメオパスホメオパシー医療従事者のこと)の事を”魔女”と呼んで、徹底的に排除・迫害したのだという。

感覚的にはナチスのユダヤ人大量虐殺と同じようなものである。

けっこうすごい主張と云うか、まぁ特定の方面では類似したロジックをけっこう見かけたりもするようにも思うけれど。しかしいったいどの時代に、どこの国でホメオパス”魔女”と呼ばれて徹底的に排除・迫害されたって云うんだろう。

と云うかこう云うのをナチスのユダヤ人大量虐殺と同じようなものだと思うような粗雑な感覚にもとづいて人前でものを云うのは避けたほうがいいと思う。

欧米では既にホメオパシーは広く認知されている。
特にイギリスでは英国王室も使っているという。

と云うことはその排除・迫害もたいしたことなかった、と云うことですね。

ちなみにイギリスではホメオパシーを保険の適用対象から外す動きがここ2年ほど顕著な様子。ホメオパシーの科学的根拠について調査中の英国下院科学技術委員会の場で、レメディを販売するチェーン店が「効果があると云う証拠は持っていない」と認めた、と云うデイリー・テレグラフ紙の記事がkumicitさんのホメオパシーレメディは効くからではなく、売れるから売っているという英国大手チェーン店と云うエントリで翻訳されている。

そもそも麻薬は違法、医療薬は合法とする事自体が矛盾だとは思わないか?

なんで? で、このかたにこのような考え方を与えるに至った「いずみる。」さんの魔女狩りと云うエントリを覗いてみる。おやおや、これはNATROMさんがホメオパシーと医療ネグレクトと云うエントリでとりあげられていた、量子場調整とかの商売をされているかたが情報源らしい。なるほど、日本でホメオパシーが普及しないのはロックフェラーの陰謀、なんですか。

暗黒時代には、ウィッチ(たいていは女性)がいて、
薬草や昔の叡智を使って代替治療を行ったという理由で、火あぶりにされていた。

うそつけ。適当なことを云うな。

毒の入ったワクチンと、
免疫の働きを低下させるワクチンを与えることによって、
人々は病気になり、寿命よりも早く死ぬことになる。

じゃあ平均寿命は短くなってないとおかしいよね。ワクチンが医療に用いられるようになって以降は。

放射線を少量照射するようになってから、
癌は急速に広まっていった。

癌の放射能治療はすでに癌を発症している患者に対しておこなうものなのに、どうしてそれが癌が広まることにつながるんだ? ひょっとしてレントゲンが陰謀だ、とかそう云う話なのか?

えぇと、陰謀論批判とニセ科学に対する批判は違います。
でも、このふたつはしばしば同居していたり、互いを互いの根拠としていたりするんです。