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街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

フィギュアスケート2009年スケートアメリカ(女子シングル)

ゲデヴァニシヴィリ・エレーネはSPもフリーも放送なし。しょうがないけどつまらないなぁ。

レイチェル・フラットはあんまり印象のない選手だったけど(これは個人的な好みの関係)、今大会の演技はまぁ見事。フリーだけならヨナさんを凌駕する得点も納得。しかしキンバリーもサーシャも出なくてエミリーもあがってこない状況でも、このひととかワグナーとか長洲とかジャンとかいるんだよなぁ。なんのかの云ってアメリカってやっぱり層が厚い。

章枝さん肥えたかな、ってかこのひとの場合ちょっとでも肉ついていてくれたほうが観るほうとしてもなんか安心だったりするんだけど。なんか去年ぼくはずいぶん彼女に辛いことを書いていたようにも思うんだけど、でもやっぱりがんばってるよなぁ、これだけの期間を一線に立ち続けるのってすごいよなぁ、とか改めて思う。でも(だいぶ調子は戻ったとは云え)ちょっと体力的にもしんどいのかな。疲れて雑に見える村主章枝はあまり観たくないかも。

ヨナ・キムの優勝はNHK杯での安藤美姫の優勝と同様、本人としては素直に喜べる感じじゃないんだろうな。点数的には出たけれどもSPもフランス杯のほうがよかったように思えるし、結果的には(男子並みではあるけど)人間の出す点数、に収まった感じ。でもまぁ解説で荒川さんも云ってたけど、このへんの大会で失敗しておくのも今シーズンはかえっていいのかも。疲れてるだろうしね。

てなわけで次はスケートカナダ。大輔と鈴木さん登場、とか考えるとシーズン最大の節目かも、みたいにも思う。