Guantanamera
昨日こんな映画を見た直後の今日になって、こんなニュースが。
オバマ氏、グアンタナモ基地収容所の早期閉鎖を検討中
だからどうだ、と云う話ではなくて。コマンダンテ・フィデル亡きあと(それはたぶんそんなに未来じゃない)のキューバがどうなるのか、ちょっとわからない状況だし。いずれにせよ、ある歴史と政治的状況を象徴する施設がなくなる、と云うことではある。
ただの「グアンタナモの娘っこ」をうたうラヴ・ソングだった"Guantanamera"はホセ・マルティの詩が歌詞として充てられ、その後の時代のなかで政治的な色合いを帯びることとなった。その色合いも、これからまた変わっていくのだろう。
プテュマヨのこども向けシリーズのひとつLatin Playgroundに、オマーラ・ポルトゥオンドがこどもたちとうたう"Guantanamera"が収められている。試聴してみたらそれがあんまり素敵だったんで、まだ1歳にもならない姪っこにプレゼントしてしまった(妹によると、姪っこはこの曲を聴くと腰でリズムを取って踊るらしい。「素質あるのかな」とか、親馬鹿なのかどうかさえよくわからないことを云っていた)。
これはその録音と違うけれども、オマーラがコンパイ・セグンドその他を従えてうたう"Guantanamera"。