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街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

平均律

ヤマサリのルバブ奏者でいらっしゃる南部弘さんの西洋音階のガムラン? (4月1日のお約束)と云うエントリを読んだ。

現在、楽団は『サティスファクション』、『いとしのレイラ』、『スピード・キング』、『天国への階段』等、主にロックの有名曲を中心にレパートリーを増やし続けている

「サティスファクション」の例のリフをウガルが鳴らして、その上にプマデとカンティランがコテカンで装飾音を乗せている音像を頭の中で思い描いてしまってピサンゴレン吹いた。

通常のゴン・クビャールと比べると鍵盤の数が2倍以上になるため、どうしても楽器自体が巨大になってしまい

思うにレヨンなんて10メートルぐらいの長さの枠にゴングが30個弱並ぶことになるだろうから、そもそも搬送どころか強度的に持ち上げることも不可能なんじゃなかろうか。 ところで南部さんご本人の楽器はルバブなので、実は楽器を作り替えなくてもそのまま演奏できる辺りなんかずるい気がする。演奏技術面はまぁ別として。