特に燃えてはいないかと
こしださんとおっしゃる方のニセ科学批判批判?と云うエントリでここが言及されているのだけれど、論旨に少々異論があるのでちょっと書いておく。
異論は主に2点。
- 「ニセ科学批判」批判として例示されている2つのブログのいずれも、ぼくには「批判」と云う呼び方が適切なものではない、と感じる(ネガティブなことを書けばそれはすなわち「批判」であるとは思わない。「ニセ科学批判」に対してネガティブなことを云いたいと云うだけの理由でどこからか拾って来た他人の論旨をパッチワークしているだけの言説や、なにやら「バトル」がしたいがために支離滅裂な言葉を綴るだけのブログを「批判」と呼ぶには当たらないと思う)
- 引用されているエントリを、ぼくは「炎上した」とは認識していない(炎上の定義にもいろいろあるのかもしれないけど、にぎやかなひとがコメント欄に登場してわめき散らしているだけの状態を「炎上」と呼ぶのには違和感がある)
いや、どう受け止められても構わないと云えば構わないのだけれど。なんとなくぼくにも「失火責任」があるような書き方をされると、やっぱり「いや、放火しようとしているひとはいるかもしれないけど別に燃えてないし」とか主張したくなるなぁ、というだけ。