Chromeplated Rat

街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

モーツァルトと高周波(3)

あれこれ見ているうちに、こんなのを見つけた。探していると、ほかのレーベルでも似たようなものを出しているようだ。

多数ある音楽の中でも特にモーツァルトの音楽は3500ヘルツ以上の高周波を豊富に含んでいます。(一般的には周波数が高いほど音が高くなります)

この辺り分からないのはぼくの耳が腐っているせいなのかもしれないけど、モーツァルトの音楽はそんなに高音域ばかり使っているようには聞こえないのだけれど。と云うかそんな高音域ばかりの音楽のなにが面白いんだ。所詮クラシックだ。スペクトル上の高音成分ではガムランとは比較にもならないはずなのに、どうしてわざわざオーケストラに高い音ばかり要求する作曲家(いや、モーツァルトがそうだとはぼくは思わないんだけど、みなさんモーツァルトの天才はオーケストラに高い音程を要求する曲を書いたからだ、っておっしゃるもんだから)の、なんと云うかいびつな曲ばかりを聴かなきゃいけないんだ。

それはそれとしてひとつ判明した。この方でしたか。ちょっと調べたなかでは「モーツァルトの音楽は世界一ィィィィ!」とか云う論文を書いているようには見えなかったんだけど、商売にしているくらいだからなにかしらの確信はあってのことなんだろうなぁ。