ヴァリエーション

ある方のエントリ経由で、富士市議会議員の山下いずみさんの思っている以上にすごい力と云うエントリを読んだ。

先週こどもたちと行った、チョコレート実験は、頭でわかっているより、衝撃的で、「何があろうとも、人の悪口、否定的な言葉、攻撃的な言葉は慎まなくてはいけない」と、今だ身震いがする。

２つチョコレートの入ったビンを用意する。
１つのびんには、よい言葉だけをなげかける。
もう１つのびんには、わるい、いやな言葉だけをなげかける。

すると、あっという間に「良い言葉」チョコレートはまろやかに、「悪い言葉」チョコレートは苦くて、まずい味に変わってしまった。

衝撃だった。

いや、苦いチョコレートがすなわちまずいチョコレートかと云うと、それは個人の味覚と好みの問題で。って云うかこれなんて水伝？

先週こどもたちと行ったって、勘弁してほしい。このひとがどんなに幸せな子供時代を送ったのか知らないけれど、正直云ってぼくの目にはいじめのターゲットになった子供にクラスの子供たちがよってたかって汚い言葉を投げかけて、ターゲットの子の人生がどんなふうにずんと重くて、暗くて、つらいものになるのかを確かめようとする姿が浮かぶ。

良い言葉を使う人は、この世の天使。どんな人も幸せにする。

そうですか。そりゃあなたたち政治屋は、ことさらに表面的な口当たりだけいい言葉を並べ立てるのが飯のたねですからね。でも大事なのは、心のこもった言葉だと思いますよ。ひとを幸せにするのは、その言葉に込められた思い、だと思いますよ。