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街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

メディアの役回り

理系白書ニセ科学を扱い出してから、ネット上でのニセ科学関連の言説がまた増加してきたような気がする。さすがはマスメディア、と云ったところか。そのなかのひとつ、tullioさんの理系白書’07と云うそのものずばりのタイトルのエントリを読んだ。

このエントリは、基本的に理系白書の記事の「浅さ」について書かれたもの。

趣旨は悪くないと思うんです.
というか,良いんです.でも,紙面が無いのか時間が無いのか,内容が薄いのがもったいないです.

異論と云う訳ではないのだけれど、ぼくはこれぐらいが限界だと思う。
正直、いまマスメディアを情報入手の中心に置いているひとたちは、実際のところ既に「裾野」のような気がするので、そう云う方々向けにきっちりと、それこそ「分かりやすく」まとめるのが「理系白書」の今回の仕事ではないだろうか。