2007-01-25 合理性 世間 久しぶりに瀬名秀明さんのブログを読んでいたら、チェスタトンの書評に絡めてこんなフレーズがあった。 ニセ科学をニセ科学だとみんなが言っているからという理由で批判するような人や、信仰としてアンチニセ科学を標榜してしまうような人は、いちどチェスタトンを読んでみるといい。 うむむ。彼には一連の展開が「ニセ科学信者vs.科学信者」と云うような構図で見えているのだろうか。彼のことだからそんなことはないだろう、とは思うが。 それはそれとして彼の伝えたかった教訓は何なのか、考えてみたい(つまり、今ひとつ云いたいことが分からないのだ)。