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街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

最初に買った「ガムランのCD」

幻想と瞑想のガムラン

幻想と瞑想のガムラン


と云う訳で最初に買ったのはティルタ・サリの「幻視と瞑想のガムラン」ってタイトルのCDだった。スネークマンショーで聴いてから10年以上経ってたのかな。なんかamazonにちゃんと在庫がないようで、画像が表示できないかも(なんか楽団名もおかしいみたい)。JVC World Soundシリーズで、最近少し値段を下げて再販されてるほうには選ばれてないみたい。

もう10年も前に買って聴いたときには、なんだか意外と分かりやすくておとなしいな、みたいに感じた。今聴くと、それでも結構な(ゴン・クビャールっぽい)激しさを感じたりする。

思うに、とても端正で、その分ちょっと色気に欠ける演奏で、そこが若い頃のおいらにとってあんまりクるものがなかった、ってことなんだろう。
今聴くと相当印象が違う。グルーヴ感はあまりないけど、音は艶っぽいし、なんか折り目正しい色気を感じたりする。