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街や音楽やその他のものについてのあれこれ。

みたもの、読んだもの

フィギュアスケート2011年全日本選手権

やっぱりまぁ、今年も全日本は戦いの場であって。でも、例年の全日本とはいくらか違うニュアンスもあったように思う。へんな話それは女子シングルで云えば、端的に安藤美姫の不在、とか。

フィギュアスケート2011年グランプリファイナル

「ばかっこのっ野郎っこぉ」。フリーの演技を終えて、氷上でアッチョンブリケをする羽生結弦を見て、うちのつれあいが普段は使わない仙台弁で笑いながら云う。

フィギュアスケート2011年ロシア杯

信夫先生と有香さんが並んで立っているのを見て、有香さんって父親似なんだなぁ、みたいに思った。どうでもいいけどね。

フィギュアスケート2011年フランス杯

駆け足でしか見られなかったのであまり書けないんだけど、とりあえず。

フィギュアスケート2011年NHK杯

なぜだかNHK杯って云うのは、高得点の出やすい大会だ、と云う気がする。 いや、毎年会場も違うし点数を出す側も違うメンバーなんだから、そんなことがあるはずもないわけで。合理的に考えられる可能性としては、そろそろその年の得点の相場が決まってくる(…

フィギュアスケート2011年中国杯(と云うか羽生結弦)

面白い大会だったし、書けることはいろいろあるんだけど(ソトニコワのこととかね)、結弦のことだけ書く。

フィギュアスケート2011年スケートカナダ

今季初のフィギュアスケート地上波放送(じつはスケートアメリカも一部見てはいたけど、書けるほどちゃんと見てはいない。でも遙姫の戦い方についてはちょっと書いてもいいかな、とは思った)。

それぞれに、必要なもの

いまごろになって知った。 明るい笑顔も、叱咤の声も、そして寄り添って流される涙も。 きっとそれぞれに必要、なのだと思う。

フィギュアスケート2011年世界選手権

どうもなんとなく熱量が低い感じのある大会に思えたのは、運営側に原因があるのか、選手たちにあるのか、それともそもそもそれを見る側のぼくにあるのか。まぁべつだん、だからなにかが悪い、と云うわけではないのだけどね。

フィギュアスケート2011年四大陸選手権

結弦が銀。

かくもありうる、そのことを

村上吉文さんのエジプトぱねぇ! アルカイーダにガチンコ勝負。と云うエントリを読んだ。

フィギュアスケート2010年全日本選手権

全日本選手権の、シーズン内のほかの試合との違いについて確か書いたよなぁ、とか思って探したらおととしのエントリだった。まぁそこでも書いたように全日本選手権はどんな大会よりも「闘い」であって。そう云う大会に塩原アナのポエム、って云うのもなんか…

Exploit

岩崎夏海が浅田真央の本を書くらしくて、日経ビジネスオンラインでなぜ浅田真央はぼくの胸を打つのかと云うタイトルの連載をはじめたようだ。

フィギュアスケート2010年GPファイナル

なんかひさしぶりに、恐ろしい闘いを見たように思う。とりわけ女子シングル。 あとなんか荒川さんの(ジャンプに入る前に半分以上その出来が読めているとしか思えない)解説も、ずいぶん堂に入ってきたよなぁ。

フィギュアスケート2010年フランス杯

どうもなんか、書きづらい大会だ。真央ちゃん効果で、放送枠がたっぷり取ってもらえたのはうれしいけどね。でも、これからどうなるんだろう(「真央ちゃん」ファンたちがどんなことを云っているのかはmixiでも覗けば見当はつくんだろうけど、なんかちょっと…

フィギュアスケート2010年スケートアメリカ

地上波で見たけど、なんだあの放送。優勝した大輔の演技も2位のうつけの演技もダイジェストだけか。寝惚けんな(ってまぁ、現実問題真央が出てこないと視聴率が取れない、みたいなのもあるのかもしれないけど。じゃあこのまま真央が浮上してこなかったら日本…

フィギュアスケート2010年中国杯

男女シングルどちらも優勝は日本人、と云う結果。出場選手の構成からしてこれはけしてイージーではなかったと思う。それはそれとして実況以外の談話では荒川さんが現役選手に対してほとんど「姉」目線なのがほほえましいと云うかなんと云うか。

フィギュアスケート2010年スケートカナダ

諸事情で男子シングルはSPもフリーも見られず。それでも、今年は去年とは違う、と云うのが結果の報道だけでもわかる。チャンのクァッド・トゥループ、だと?

フィギュアスケート2010年NHK杯

チーム牛タン復活の旗。 全国のひとに、届いたと思う。武史の跡目を襲い、その魂を受け継ぐ仙台の糞餓鬼(仙台弁では「野郎っこ」)の勇姿が。

舞台としての街

ようやっとゴールデン・スランバーを観にいった。公開から3ヶ月を経過してもまだ上映しているのは、さすがにロケ地、と云う話なんだろう(とは云え仙台の街中では、まだ剥がされていないポスターを散見するのだけどね)。

表現の媒体、そして主体としての「浅田真央」

青嶋ひろのがスポーツナビに書いた浅田真央が気づいていない大切なものと云うコラムがちょっと話題を呼んでいて、ネットでも(とくに怒り心頭の「真央ちゃん」ファンを中心に)いろいろとリアクションがあったりして。 それでなくともここはどうやら「真央ち…

フィギュアスケート2010年世界選手権女子シングル

なんと云うか「みなさまおつかれさま」的な試合ではあったと思う。

フィギュアスケート2010年世界選手権男子シングル

オリンピックシーズンの世界選手権は主要選手のお休みが多いせいもあってなんだか四大陸選手権あたりを見ているような気分になったりもするんだけど、それはけして悪いことばかりじゃなくて。アダム・リッポンとかハビエルくんとか、実によかった。あと根性…

浅田真央の「鐘」

こちらのエントリのコメント欄でちょっと触れたけれど、ピアニストの山形リサさんの鐘と云うエントリを読んで、真央の今期のFPに対して漠然と自分が感じていたものがなんだったのかちょっとわかったような気がしたので、書いてみる。 あ、ちなみにぼくはフィ…

敬意

もう3年も前に書いたエントリなんだけど、今の時期は例年こちらのエントリにアクセスが集まる(書いたときと今ではSo-net Blog自体のURLが変わっているので、ブクマなんかは分散しちゃってるんだけどね。主にタイトルのSEO効果)。でまぁそれは毎年のことな…

バンクーバーオリンピック フィギュアスケート女子フリー

よい試合だったと思う。痛々しさを感じさせるような凄絶なサバイバルゲームとなったトリノと較べて、よっぽど。

バンクーバーオリンピック フィギュアスケート女子SP

フリーが終わって結果が出てからではあんまりのーてんきなことが書けなくなりそうなので、この時点でちょっと書く。 と云うかゲデヴァニシヴィリ・エレーネはおいら4年前から目をつけてたんだからおまいらいまごろ騒ぐんじゃねぇ。悔しいのでクァク・ミンジ…

採点競技(2)

こっちで書いたバンクーバーオリンピックでのフィギュアスケート男子シングルについて、青嶋ひろのの高橋らメダリストたちが「守った」もの=フィギュア男子と云う記事を読んだ。 青嶋さんのコラムにはどうにも思い入れ過多、みたいな部分があって、そこはプ…

意識と自覚

毎日jpの2月19日付、石原語録:知事会見から 冬季オリンピック/たばこ規制/藤田まことさん死去 /東京と云う記事を読んだ。

バンクーバーオリンピック フィギュアスケート男子シングル

ツァーリの復帰によって、期せずしてクァッドをめぐるイデオロギー闘争的な趣を帯びたオリンピックではあったけれど、結果としてはチャンプがレジェンドを下したかたち。今回魔物に呑まれたのはブライアンだった、と云うことでもあった。 いや、でもアドリア…